更新日 2022/8/18

Q&A

Q1 ソーラークッキング(太陽熱調理)をするために、必要な物は何ですか?

 A1 ソーラークッカー(太陽熱を集める調理器具)、黒い鍋などの容器または黒ホイル、風よけ、軍手又はミトン、サングラス、食材などです

 

Q2 ソーラークッカーを手に入れる方法は?

 A2 インターネットで、「ソーラークッカー」と検索するといろいろ表示されるので、

    それらを購入できます。また、手作りもできます。

 

Q3 ソーラークッキングをする時に注意することは?

 A3-1 太陽光を反射させるので、目の保護のためにサングラスを使用すること。

     黒い鍋や黒ホイルなどは、熱くなるので、やけどに注意してください。

 A 3-2 パラボラ型のソーラークッカーは、焦点を結ぶので、必ず、使用する時以外は

     太陽光が反射板にはいらないように、注意してください。

  A 3-3 途中で曇ったり、雲が多い日の調理は加熱が十分にされないことがあり食中毒の危険があります。

     加熱不足の時は必ず、ガスなどを使って、完全に食材に火を入れてください。

 

Q4 曇りでもできますか?

 A4 太陽熱を集めて加熱するので、太陽がでていないとできません。

    曇り、雨、雪、強風の時は、使えません

   

Q5 ソーラークッキングができるのは、夏だけですか?

 A5 ソーラークッキングは一年中、いつでもできます。

    夏よりも、冬の方が空が澄んでいるので、よくできます。

 

Q6 一年間で何回くらい、できますか?

 A6 タイプにより異なりますが、年間で269日(2021年の実績)、ソーラークッキングできました。

    少ないときは一ヶ月で13日(2015年9月)多いときは1ヶ月で27日(2017年1月、2020年8月)

    ソーラークッキングできました。

 

Q7 マンション住まいです。冬は陽が2時間しかはいりません。それでもできますか?

 A7 2時間陽がはいれば、できます

    パラボラ型ソーラークッカーかるびかは、米2合が40分で炊きあがります。

    パネル型ソーラークッカーエデュクッカーは冬至の日にゆで卵が2個できました。

 

 Q8 最初はどのタイプがおすすめですか?

 A8 ソーラークッカーは値段も、性質も様々です。

   手軽に、とりあえず、やってみたいという場合は、パネル型が良いでしょう

   パネル型は、手作りでもゆで卵1個を作ったり、ホットドックのあたためができます。

   キャンプなどでお湯を沸かしたい、料理がしたいなど、具体的な希望があれば、初期費用はかかりますが、パラボラ型や蓄熱型をおすすめします。

 

Q9 仕事をしています。日中は家にいません。それでもできますか?

 A9 仕事をしている方や、外出の機会が多い方はパネル型や、蓄熱型をおすすめします。

   両タイプとも、朝、出かける前にソーラークッカーをセットすれば、帰宅時にポテトサラダ用のジャガイモが蒸し上がっているとか、ゆで卵が出来上がっているといった、使い方ができます。

 

Q10 災害時に、使いたいと思います。なにかポイントはありますか?

 A10-1 災害時に使いたい場合、普段から使い慣れておく事が大切です。大事にしまっておくのではなく、日常的に使って、ソーラークッカーの特徴を把握しておく事をお勧めします。

 A10-2 ソーラークッカーは、太陽がでていないと使えません。メインの熱源としてではなく、カセットコンロ等、別の熱源を用意した上で、+αとして、ご用意されることをお勧めします。

また、新聞紙やバスタオルを使って鍋を包み熱を逃がさない保温調理法も併用すると良いでしょう。